- 10万円するけど高い?
- テント選びに失敗したくない
- エルフィールドのメリット・デメリットをおしえて!
キャンプ歴2年、子供3人の5人家族!
ファミリーキャンプがメインの「いごこち」です!
なんだかんだエルフィールド2年目!
テントは4幕に増えたね!
エルフィールドは結論おすすめ!
- 使用人数2〜4人
- 3〜4人家族
- 寝室は最低限で十分
- 充実した保証がほしい
- 安心安全が第一
私は当時4人家族でしたが子供が1人増えて5人家族になりました。もちろん今でもエルフィールドを使用しています。
唯一の不満点はインナーテント側にスカートがないこと!
インナーテントを取り付けて使用する前提で設計されているね!
エルフィールドを買って後悔していません!
ツールームテントを探し求めていると必ずと言っていいほど候補に上がるテントがスノーピークのエルフィールドだと思います。
スノーピーク製品はアウトドアブランドの中でも特に価格が高い印象ですがエントリーモデルのエルフィールドは高品質を保持したまま価格が抑えられていて、購入後の修理までサポートしてくれるコスパの高いテントです。
サポートがしっかりしているところが初心者に心強い!
困ったっことがあったら連絡しよう!
初めてのファミリーキャンプのテントにおすすめ
エルフィールドは4人家族が快適に過ごせるサイズ
大型のテントの割に設営撤収も簡単です。
困った時でもアフターケアがしっかりしているので購入後も安心できます。
私は購入した店舗のスノーピーク担当スタッフさんに「設営の説明も実演会をするので、もしも設営に不安があればお待ちしております」と案内もしていただきました。
スノーピーク製品で疑問に思ったことや修理の依頼も店舗に連絡しても対応してくれます。
オンラインもあるけど店舗で対応してくれるのも嬉しい!
Amazon・楽天で購入してもスタッフさんのサービスの質や保証内容は変わらない!
エルフィールドは5人家族で過ごせる?
個人的な意見としてはリビング部分は広い作りなので大人5〜6人程度までは過ごせます。
家族で過ごす場合、子供が小さいうちは十分広く使えると感じています。もちろん各家庭の子供の成長スピードや価値観の差はあります。
インナーテント内は子供が小さい間は大丈夫ですが、
荷物を置くとなると更に窮屈になってしまいます。
子供たちが大きくなってきてからインナーテント内の寝室が狭くなってしまう点は後から解決できれば大丈夫です。
テントを大きくするという考えはちょっと待ってください
新しいテントが欲しくなってしまった場合は大丈夫ですが家族が増えて手狭になってしまった場合解決策はいくらかありますのでぜひ検討してみてください。
テントを大きいものに買い換えるとかなりの費用になりますのでまずは工夫することで解決できるか方法を2つ紹介します。
【就寝問題】カンガルースタイルで解決
就寝時にリビング部分を一旦片付けてからDODカンガルーテントを張ればワンタッチなので一瞬で寝床が追加できます。
虫の侵入も防げて守られている感も強く、安心して就寝することができます。
カンガルーテントの天井の低さが眠りにつきやすい!
就寝時は天井が低いと落ち着くよね!
【就寝問題】コットで解決
大人気WAQのコットを使用して寝床を追加しています。
ちょっと寂しい気もしますが手軽な解決策ではないかと思います。
日中はチェアとして使用して夜はベッドになって無駄がない!
虫が気になる場合はカンガルーテントの方がいいかもね!
エルフィールドのメリット
- 居住性が高い
- 専用のグランドシート、フロアマットがある
- スノーピークは永久保証
- 設営が簡単
エルフィールドは居住性が高い
テント内は広々としておりテーブルとイスを入れてもストレスなく動線を確保できる。
大人4人でもゆったり過ごせる空間。
更に天井まで内寸200cmもの高さがある為、腰を曲げることなく移動が楽々です。
インナールームを入れずにシェルター(床のないテント)として使用するスタイルも有り!
慣れてきたらコットで寝泊まりするなども考えると遊びの幅が更に広がります!
専用のグランドシート、フロアシートがある
テント本体はあっても専用のグランドシート、フロアシートがなく別のメーカーと組み合わせなければならないものも多く存在します。
シートに関しては全てセットにした価格で提供して欲しいと思うくらい、必需品であろうと感じます。
グランドシートもフロアシートも専用のものを使用するとスッキリした見た目でとてもキレイです。
- インナーテントの底に敷くフロアシート(一般的にはグランドシートと呼ばれる)
- インナーテントの内側に敷くフロアマット(一般的にはフロアシートと呼ばれる)
グランドシートは地面からのテントへのダメージを軽減する役目と底面を汚れから守ってくれます!
フロアシートはインナーテント内のクッションになります。
グランドシート、フロアシートは地味ですが役割が大きく実際使用してみると本当にありがたみを実感します。
シートなしで寝そべるとわかりますが石など地面の凸凹でとても落ち着いていられません。
スノーピークは永久保証
- テント本体の生地が破れてしまった
- 火の粉で穴が空いてしまった
- ポールが曲がってしまった
購入したばかりで慣れていなくても、逆に慣れてきてうっかりやってしまうこともあるかもしれません。
そんな時になんと心強いことか。
スノーピーク製品は全商品に対して保証書無しで永久保証
もちろん対象者はビギナーからベテランまで
品質が高い事もそうですし永久保証があるが故の価格設定かもしれませんが絶対安心出来ます
注意点としては2つあります
- 状態によっては修理を断られてしまう
- 修理は有料
実際にポールが曲がってしまい修理依頼をしました。
ポールが曲がってしまった箇所が3箇所で合計¥3,000程の負担でした。
エルフィールドは設営が簡単
設営に掛かる時間は2人で40分程度
キャンプ場に到着していざテントを組み立てようとしたら、うまく設営できずに途方に暮れてしまう
そんなことが起きないようにエルフィールドはビギナーにも優しく導いてくれます
大きいテントだとどうしても設営に時間が取られがちで結構な労力となります
早く設営を終わらせてゆっくりしたいのが本音
大きいテントの中でも比較的楽に設営可能です
しかし…
正直、初めての設営で全く迷うことなく進めることはどのテントでもできないと思った方が賢明です
スムーズに設営を行う為には時間に余裕を持つこと、事前に付属の取扱説明書を熟読すること
それに加えてYouTubeで公開されているスノーピーク公式のエルフィールド設営動画でイメージを膨らませておくことは大切だと感じました
エルフィールドのデメリット
私はいざ設営しようとした際に予習を怠ったせいでインナーテントを入れてまでの設営でトータル2時間も掛かってしまいました
ここまではエルフィールドの良い点を述べてきましたがここからは悪い点を述べていきます
悪い点というと言い過ぎですが強いていうならここが気になりますといった所です
人によっては致命的にもなりますので読み進めていただければと思います
- インナーテント側にスカートがない
- 1人での設営が厳しい
- インナーテント内は狭い
- 価格が高い
- 丈夫なペグが必要
エルフィールドはインナーテント側にスカートがない
標準でスカートがテントの外側にぐるりとついているのだが、何故かインナーテント側(寝室部分)にはスカートが付いていない。
これに関してはかなり不思議に思います。
4シーズン使えるように夏の暑さ対策の為にスカートをなくしたのでしょうか?
2月の真冬に使用したのですがスカートがない部分から入り込む冷気は正直しんどいです。
自作で取り付けて防寒対策されている方もいるようです。
エルフィールドは1人での設営が厳しい
ソロでのキャンプを考えていたり、1人での設営を考えている方からするとエルフィールドは候補から外した方がよいかもしれません。
1人でもできなくもないのですがスリーブにポールを通す時やテント本体を立ち上げる時。
さらには撤収の時に1人だと苦労すると思います。
スノーピークも2人以上の設営撤収を推奨しています。
事故や怪我につながる行為となりますので必ず2人以上で設営しましょう!
エルフィールドのインナーテント内は狭い
4人まで対応の非常に居住性の高い空間を作り出してくれるエルフィールドですがインナーテント内は少し狭いと感じてしまうかもしれません。
対応人数4人という設定はテントの設計上、何も物を置いてない状態の話になります。
一晩過ごすとなるとそれなりに物が増えてしまいます。
特に貴重品や高価なキャンプギアはインナーテント内に収めたい気持ちにもなると思いますので4人まで横になれる空間に物を置いてしまうと実際は大人3人がゆったりと過ごせる程度になります。
ですが、子供が小さいうちは大人2人、子供2人でインナーテント内も広く使えますのでご安心いただければと思います。
それと、子供は急に成長することはないでしょう。
各家庭によりますでしょうが5〜10年も経てば生活環境もガラッと変わると思います。
その時に合ったテントを探し直す必要も出てくるかもしれません。
エルフィールドは価格が高い
コスパは良くても価格は高いです。
どういうことかというと他のメーカーが出しているテントの方が比較的安いです。
他のメーカーが安い理由は質が低いとかそういった話ではなく
スノーピークが質やデザイン製がとても高い。加えて永久保証の部分がものすごく大きい。
スノーピーク製品であれば20年前のものでも修理の依頼をしっかり受けて、手を抜かない診断を一つひとつ丁寧にします。
その検品コストが製品の価格にものってしまっているのです。
さすがメイドインジャパンという観点からみると納得もできるのではないでしょうか?
スノーピーク製にこだわったキャンパーをスノーピーカーと呼ぶそうです。
スノーピークに限った話ではありませんがそのブランドらしさというのはどのメーカーにも有ると思いますので何を選ぶのも自由です。
雰囲気やロゴが好きなど、選ぶ理由は様々かと思います。
キャンプ用品は【なんとなく気に入った】【かっこいいから】という理由で十分買いです。
丈夫なペグが必要
付属でアルミペグが付属しているのですがこれが貧弱で頼りない。
何もアドバイスを受けずに付属のペグだけで設営をするのは危険行為です!
地面の硬いサイトによってはまったく打ち込めずにペグが曲がって終了する可能性も全然あります。
エルフィールドにオススメのペグはソリッドステーク30です。
同じスノーピーク製の鍛造ペグと言われるものです。
簡単に説明すると鍛造とはメチャクチャ硬い鉄です。
重さはありますがどこでも打ち込むことが出来る優れもの
正直ソリッドステークがないとめちゃくちゃ不安です。
実際、強風の中で設営に挑んでことがあるのですが付属のペグだけでしたら大袈裟では無く事故になっていたと思います……。
商品名の最後につく数字の意味は30の場合は30cmをあらわしています
例)ソリッドステーク30は30cm
エルフィールド設営の注意点
エルフィールド設営の注意点やコツも含めてお伝えしていきます。
まずは広くて平らな場所での設営を考えてください。
そうでないとテント自体の性能を最大限に引き出すことが出来ません。
折り畳まれたポールは伸ばすと非常に長いです。
狭い場所では組み立てないでください。
設営時は指を挟まないように気をつけましょう。
必ず2人以上で設営する
エルフィールドは大型テントです。
必ず2人以上で設営してくださいとスノーピークは公式にお伝えしています。
1人で設営してしまうと破損の原因や事故につながる恐れがあります。
2人で声掛けをして、じっくり丁寧にたてるのが最大のポイントだと思います。
風向きに気をつける
基本的に前側ドアパネルが風下を向く方向に設営します。
前側ドアパネルを風上に向けると雨風が侵入してきてしまうのと突風によりテントが吹き飛ばされて破損や事故に繋がります。
経験として風向きは非常に大事です。
少しの風でも設営中のテントは不安定ですので吹き飛びそうになるほど影響がでます。
テントの生地は防水性も高く丈夫な分、風で大きく煽られます。
更にエルフィールドのように大型のテントの場合は生地の面積も大きい分、重さもあります。
安定していない状態で風に煽られて倒壊してしまったり、自重でポールが曲がってしまうのです。
前提条件としては無風が理想なので場合によっては設営を中止してください。
エルフィールド設営手順
公式の手順がありますのでこちらを参考にしましょう。
わかりづらい箇所はアップで写したりペグダウンの順番や注意点を図解と実演で非常にわかりやすく説明してくれています。
【まとめ】エルフィールドは初めてのツールームテントとしておすすめ!
丈夫なペグが必要なのと人気だから被るに関してはどのテントにも共通する部分になります。
設営のしやすさとスノーピークの製品という安心感が高い評価です。
インナーテント内は大人4人だと狭く感じるかもしれませんが、子供と寝るのであれば快適です。
エルフィールド単体で快適に過ごせる人数のおすすめは3〜4人家族です。
家族が増えた場合はカンガルーテントやコットを利用することで寝床を追加することで就寝スペースが狭くなる問題も解決できます!
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