- タキビとオーロラおすすめはどっち?
- タキビとオーロラの違いは?
- 火に強い(燃えにくい難燃素材)
- 水にも強い
- マットな質感
- 汚れが目立たない
- 水に強く蒸れにくい(防水透湿性が高い)
- 火には弱い
- 光沢のある質感
- 汚れが目立つ
筆者はタキビ、妻はオーロラを購入して2つの商品を比較してみました。
NANGA×SUBUウィンターサンダルを3ヶ月履いてみた結果をレビュー。
キャンプで焚き火をするなら完全にTAKIBI(タキビ)をおすすめ!
キャンプ以外であればAURORA(オーロラ)もあり!
近くのコンビニやゴミ出し程度の距離に履くのがベスト!
外で履くのもいいけど、ルームシューズとしても大活躍!
リラックスしたい時にだけ履くサンダルとして認識することが大事!
【NANGA×SUBU】TAKIBI(タキビ)・AURORA(オーロラ)違い
アパレルでも大人気、キャンパーに絶大な信頼を誇る寝袋で有名なメーカー【NANGA】
今までにないダウンのような暖かさと足全体にフィットする、秋冬用サンダルを作るメーカー【SUBU】
TAKIBI(タキビ)とAURORA(オーロラ)には明確な違いがあります。
何をするかでおすすめできる種類が変わります!
2種類とも欲しいのが本音だよね!
SUBUのサンダルはリラックスが最大の目的
作業NG!とにかくリラックスするためのサンダル!
ここだけは絶対に理解した上でSUBUのサンダルの購入を考えてください。
あえていいますが、SUBUは5km歩くのに適したサンダルではありません。
が、それ以上にSUBUを履くタイミングの価値やリラックスを提案することができます。漠然とリラックスする時間がおおい人生を過ごすことがいいのかな、と思っています。
例えば、好きな映画見る時、緊張する環境よりもリラックスしている環境の方がより向き合えて楽しめたり、リラックスしている時の方が好きなことややりたいことに向き合えると思います。SUBUはそんなリラックスした状態のまま外に出れるんですよね。正直、長距離の歩きやすさは、ものづくりの段階で追いかけていません。
SUBU履くタイミングや限られた時間だけ、足を入れた瞬間の気持ち良さや暖かさを追いかけて、そんな時間を提供できたらと思っています。
SUBU公式サイト
ここを大前提に購入する必要があります!
極論、長距離履くと疲れる!
リラックス時以外に使用すると壊れる!
NANGA×SUBU タキビ・オーロラ比較表
商品名 | TAKIBI(タキビ) | AURORA(オーロラ) |
カラー | ベージュ/チャコール/コヨーテ/カーキ/ネイビー | ベージュ/ブラック/コヨーテ/アイボリー/カーキ/ネイビー/コントアー(等高線柄) |
材質(生地) | ポリエステル93%、アラミド7% | AURORA-TEX(ナイロン100%) |
材質(ソール) | 合成ゴム | 合成ゴム |
質感 | 光沢が無い | 光沢が有る |
耐火性 | ||
耐水性 | ||
参考価格 | ¥7,700 | ¥6,600 コントアー色のみ¥8,250 |
カラーはタキビが5色展開。オーロラは7色展開。
タキビとオーロラでは生地が異なることもあり結構色味も変わります。
タキビは耐火性・耐水性ともに高い。
※まったく燃えないわけではないです。
TAKIBI(タキビ)は難燃素材のアラミド繊維を使用しているから火に強いんだ!
そして意外に水にも強い!
AURORA(オーロラ)は水に強くて更に蒸れにくいメリットがあるね!
持ち運びに便利な袋付き
見た目も可愛くて移動での持ち運びに便利!
オシャレすぎて正直履くのがもったいなく感じます!
気持ちはわかるけど履かないと!
NANGA×SUBU TAKIBI(タキビ)詳細
- アラミド繊維使用(火に強い)
- 水にも強い
- 見た目がマットな質感
- 内側がボアフリースでできている
- 汚れが目立たない
火に強い秘密はアラミド繊維と呼ばれるとても丈夫な素材を使用しているから!
タキビの最大の特徴は火の粉に強い難燃素材であること。見た目はツヤのないマットな質感で落ち着いた雰囲気があります。
意外にもTAKIBI(タキビ)は水にも強いです!
生地の触り心地は硬くて張りがある。
内側はモコモコしている。
キャンプで焚き火をされる方は迷わずTAKIBI(タキビ)をおすすめ!
内側がボアフリースで暖かい!
NANGA×SUBU AURORA(オーロラ)詳細
- AURORA-TEX(水に強い)
- 火には弱い
- 光沢のある質感
- 内側がカモフラージュ柄
- 汚れが目立ちやすい
生地にはNANGA独自の防水透湿素材”AURORA-TEX”(オーロラテックス)を採用しています。
雨水からの濡れを軽減してくれて内側の汗などは外に逃げるので蒸れにくい特殊な生地です。
見た目は光沢があり高級感があります。
生地の触り心地は柔らかくフワフワ。
内側はスベスベしている。
キレイな見た目なので汚れが目立ちやすい。
火には弱いので焚き火の近くでの使用は控えてください。
オーロラテックスは雨に強くてNANGAらしい!
NANGAとSUBUのいいところをうまく掛け合わせてあるね!
NANGA×SUBUサイズは4つ展開
サイズ表記 | 対応サイズ(cm) |
⓪ | 22-23.5cm |
① | 24-25.5cm |
② | 26-27.5cm |
③ | 28-29.5cm |
足のサイズが対応サイズ内のものを選ぶと裸足でピッタリ!
私の足のサイズは25.5cm。
選んだサイズは②(26-27.5cm)
少し大きい!
厚めの靴下を履いてちょうどいい!
一般的な靴下であれば大きな影響はない!
妻の足のサイズは23.5cm。
選んだサイズは①(24-25.5cm)
少し大きい!
厚めの靴下を履いてちょうどいい!
裸足で履く最大のメリットは気持ちいい!
タキビ・オーロラのサンダルは重い?重さは500g程度
手に取っても履いても重さはそこまで気になりませんが、足にしっかり合ったサイズ選びが大事だと感じます。
足にフィットしてこそ重さを感じにくくなります。
前提条件が履き心地最優先と感じるので軽さはそこまで求められて作られたのではないのかもしれません。
夏物ですが長距離で歩いても丈夫なサンダルを求めているならCHACO(チャコ)をおすすめ!
軽量のサンダルと比較すると重い方!
比べなければわからないかも!
NANGA×SUBU 【TAKIBI(タキビ)は火にも水にも強い】
秋冬キャンプの醍醐味。焚き火をしながら食事やコーヒーを飲む。
サンダルは開放感もあり非常にリラックスできます。
足元がオシャレで気分もいいね!
サンダルはとにかく楽!
TAKIBI(タキビ)は火に強い
火を見ながらヌクヌク幸せ!
商品名にタキビと付くだけあってキャンプの焚き火を意識して作られた商品だとすぐにわかります。
実際に焚き火周辺で使用してみましたが、火の粉や灰が降り注ぐ程度なら問題なく過ごせました。
汚れも払えば落ちます。
内側にボアフリースでできているので裸足で履くととっても気持ちいいです。
ぜひ裸足で過ごしてみてください。
サイコーにリラックスできる!
秋冬キャンプの焚き火専用サンダルだね!
TAKIBI(タキビ)は水にも強い
これには驚きました!
火に強い反面、水には弱いものだと思い込んでいたのですが見事に裏切られました。
約1分間勢いよく水を当ててみたのですが、中まで水が浸透しませんでした。
使用頻度や劣化具合によっては染みてくるようになると思います。
いくら水に強いとはいえサンダルなので雨の日はかかとから雨水が侵入する可能性が高い!
天気の良い日に履くことをおすすめします!
水たまりに要注意だね!
TAKIBI(タキビ)3ヶ月使用後
- 10回ほどのデイキャンプ
- ゴミ捨て、家の庭
- 子供の迎え(往復1キロ程度)
キャンプ場までの移動中は靴を履き、設営終了後に履き替えるのが長持ちのポイントです。
雨の日以外は毎日履いていましたが、4〜5年は持つだろうなという感覚です。
SUBUのコンセプトはリラックス。長距離の移動で履いてみたことがあるのですが、非常に疲れますので絶対におすすめしせん。激しく動く時に履くのも劣化を早めますのでNG。
使い方によっては寿命を縮めてしまいます!
使うシーンは必ず限定して履きましょう!
SUBUのサンダルはリラックスしたい時にだけ履くこと!
NANGA×SUBU 【AURORA(オーロラ)は水に強いが火には弱い】
妻は園芸が趣味で毎日植物にお水をあげています。
天気関係なくAURORA(オーロラ)にも飛び跳ねたお水を注ぐ毎日。
購入初日でビショビショに濡らしてたけどしっかり水を弾いていました!
お気に入りだと汚したくないのが本音だよね!
AURORA(オーロラ)は水に強い
火には弱いですが水には強いです。
オーロラテックス素材の特徴は水に強く蒸れにも強いです。
使用頻度や劣化具合によっては染みてくるようになると思うので注意
オーロラは水に強く蒸れにくい!
水が簡単に浸透しないのは助かる!
AURORA(オーロラ)は火に弱い
ナイロン製の材質なので一瞬で溶けてしまいます。
火の粉がついた瞬間に穴が開くので焚き火周辺での使用は絶対にNGです。
焚き火をするならTAKIBI(タキビ)にしよう!
焚き火をするキャンプにはハッキリ言って適さない!
AURORA(オーロラ)3ヶ月使用後
- 10回ほどのデイキャンプ
- 家の庭(植物に水やり)
- 子供の迎え(往復1キロ)
- 公園・動物園
- 買い物・外食
どこへ行くのにも履いていき、1時間以上(5キロ以上)の長距離の移動にも履いていました。
妻はAURORA(オーロラ)のデザインも好みで足元が暖かいと大変気に入っている様子ですが、本来の使い方とは異なっているためサンダルへの負担が強いです。
当時は育児で0歳児の赤ちゃんを抱っこしたまま手が塞がってしまってもサンダルなら楽に脱ぎ履きができます。100日以上連続で履いていますがそれだけ楽なんだそうです。
驚くほど毎日履いています!
かかとすり減ってる!
SUBUは5km以上の移動に適したサンダルではありません。
キャンプの設営後、自宅、会社のオフィスでしか履かないなど。
使用するシーンを限定することで長持ちします!
リラックスしたい時以外は履かないのがベスト!
NANGA×SUBU いい評判わるい評判
Twitterの良い評判
NANGA×SUBUウィンターサンダルが届いた時から喜びのツイートをあげる方がたくさんいらっしゃいました。
所有しているだけでも幸福感の高まるアイテムといえます。
カラーも豊富で選べる楽しさもあります。
会社のオフィスで履いている方も多く、リモートワークで在宅が増えた方も自宅で履いてらっしゃいます。
履きながら仕事できるのはテンション上がります!
吸い付くような不思議な履き心地も高評価だね!
Twitterの悪い評判
火の粉程度なら問題ないですが火に強いTAKIBI(タキビ)でも爆ぜた薪が付着することで穴は開くようです。
難燃素材はあくまでも燃え広がりづらいという意味なので、気をつけましょう。
なんだかんだ火には気をつけましょう!
燃えないという意味ではないんだね!
キャンプでは移動、設営撤収には履かない。落ち着いたら履き替える。
とにかく長距離の移動で履くのではなくちょっとしたゴミ出し程度や1キロ未満での移動で履くこと。
さすがに1ヶ月で壊れてしまうのはショックですがリラックス状態で履くのが大前提!
動きの少ないシーンでのみ履こう!
SUBUのサンダルはリラックス状態で履くことを目的としています。テントの設営や撤収時に履くのは作業はNGです。
NANGA×SUBUウインターサンダルの洗い方・お手入れ方法
3ヶ月履いたNANGA×SUBUウィンターサンダルがこちら。
キャンプ、子供達と公園でも使用したのでかなり汚れています。
AURORA(オーロラ)に関しては汚れが染み付いておりキレイになるのか不安でした。
お手入れ前・お手入れ後(ビフォー・アフター)
結果、納得できるくらいキレイになりました。
十分やる価値があると感じます。
汚れても元のようにキレイに仕上がり大満足!
こんなに汚れが落ちるとは正直思わなかったよ!
用意するもの・洗い方の手順
NANGA×SUBUウィンターサンダルを購入した際に付いてくるタグの通りにメンテナンスしていきます。
洗濯機は使用せずにすべて手洗いで行います。
- 中性洗剤(エマール)
- ブラシ(馬毛)
- 布×2枚
- お湯をためるもの(風呂桶・バケツなど)
- 防水スプレー(コロニル)
甲皮(こうひ)またはアッパーと呼ばれる足の甲の部分の生地を拭いていきます。
風呂桶にぬるま湯をためて、薄めた中性洗剤を用意します。
1枚目の布を薄めた中性洗剤に浸して甲皮を拭いていきます。
中性洗剤は何を用意したらいいのかわからない場合はエマールをおすすめします。
NANGA公式サイトではダウンのクリーニング方法にエマールを使用すると書いてあります。
丸洗いしたい場合は押し洗い
サンダル内側の汗や汚れが気になる場合や丸洗いしたい方は押し洗いで洗いましょう。
手のひらを使いギュッギュと押して離してを繰り返して洗う方法です。
SUBU×NANGAのサンダルはデリケートな生地になりますのでガシガシ洗うと生地を痛める恐れがあります。
風呂桶にぬるま湯をためて、薄めた中性洗剤(エマール)に浸けて押し洗いします。
サンダル内側の溝に汚れが溜まりやすい
サンダル内側の溝に汚れが溜まりやすいので事前に取り除きましょう。
パッと見ただけでは汚れに気づきませんが溝には枯葉や小石が自然と入り込んできます。
ここまで溝に汚れが溜まっていたのには驚きました!
5〜6回程度よくすすぐ
洗剤の泡が出なくなるまでよくすすぎます。
すすぐ時も押し洗い同様に押して離してを繰り返してすすいでいきます。
すすぎ終わったらサンダルを押して脱水します。
水気が残ったままだと乾きづらいのでなるべく水が滴り落ちなくなる程度まで水分を抜きます。
よくすすがないと洗剤が残ってシミのように跡が残ることがあります!
シミができないように気をつけよう!
2枚目の布を使います。
水で十分に濡らした布で甲皮全体を拭いていきます。
中性洗剤で浮いた汚れを拭き取ります。
拭き残しがないように気をつけましょう。
風通しの良い日陰で十分に乾燥させます。
直射日光はNGです。長時間放置すると生地を痛めて、劣化が早まってしまうためです。
防水スプレーを使うことで水を玉のように気持ちよく弾いてくれます。
縫い目や繋ぎ目を意識して吹きかけると効果が高いです。
NANGA×SUBU 共通のメリット・デメリット
水に強い
水にはメチャクチャ強いです。
サンダルですのでかかとは覆われていません。水たまりには気をつけましょう。
脱ぎ履きが楽チン
NANGA×SUBUウィンターサンダルの最大のメリットです。
裸足でも暖かい
TAKIBI(タキビ)はボアフリースですがAURORA(オーロラ)も同じくらい暖かいです。
リラックスできる
夏は暑さからサンダルの機会も多いと思いますが、秋冬にサンダルを履けるのは新しい選択肢だと思います。
ソールの耐久性が乏しい
SUBUのサンダルはリラックスが目的のサンダルとはいえ、もう少しハードに使用しても壊れない程度の耐久性がほしい。
生地自体の耐久性は非常に高いです。
生地とソールの繋ぎ目、ソール自体の耐久性が乏しい。
特にかかとのすり減りが早く感じます。
今後はビブラムソールのような耐久性の高いものに改善されてほしいです。
長距離は歩けない
長時間の歩行はお控えくださいと注意書きにも書いてあります。
SUBUのサンダルはリラックス時に履くためのサンダルなので仕方ないです。
靴下を履くとスベる
靴下とサンダルの間の摩擦がなくなり滑りやすいです、ゆっくり歩けば全く問題ないです。
しかし急足のときなどは動きにくいのでとてもストレスになります。
激しい動きはできない
走り回ったり、スポーツにも適さないです。
SUBUのサンダルはリラックスを目的としているサンダルなので目的が異なるので危ないですし劣化が急激に進行します。
荷物が増える
キャンプでの使用を想定すると、キャンプ場で履き替えるので2足必要になります。
秋冬のキャンプは特に荷物が増えがちなので積載に余裕がないと厳しいです。
履いていってしまうのも解決方法の1つかもしれませんがおすすめはできません。
内側の溝に汚れが溜まる
思っている以上にサンダル内側の溝に汚れが溜まります。
枯葉や小石が自然と入り込むので気になったら取り除いてお手入れしましょう。
【まとめ】NANGA×SUBUウィンターサンダルはストレスがない
リラックス目的のサンダル!
一度履くと脱ぎ履きが楽で快適に過ごせるということで手放せまくなります。
オシャレに暖かく過ごせるサンダルはNANGA×SUBUウィンターサンダル以外ない。
実用性でいうと使用するシーンがリラックス時のみと限定されるのでコスパは良いとは言い切れませんが圧倒的に楽で快適です。
寒い季節に暖かく楽に過ごせるのは最高!
特に見た目の満足度が高い!
キャンプをするならTAKIBI(タキビ)をおすすめ!
キャンプで最高にリラックスしたい人は迷わずTAKIBI(タキビ)
火にも水にも強い。汚れも目立たない。
裸足で履いて焚き火を眺めて過ごす至福の時間を楽しめます。
足元が贅沢だと幸せ感じます!
大人の余裕を感じる!
キャンプをしないのならAURORA(オーロラ)をおすすめ!
自宅や会社のオフィスでの室内履きとして使用。
もしくはキャンプはするけど焚き火はしないというのであればキャンプでもおすすめです。
自宅用にもう一足欲しい!
オシャレだと気分が上がるよね!
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